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2014-04-26

四天体のステリウムと芸能人、松本莉緒さんのホロスコープから

私はあまり芸能人のホロスコープを記事にしません。

なぜなら他にやっている人がいっぱいいるからです。

ただ、なんとなく気になった人のホロスコープを出したりはします。

松本莉緒さんのホロスコープを出したのはもう何年も前です。

そのときは確か「この方、以前事務所関係で揉めてたよね。ハードアスペクトが多いのかな?」と思って出したのでした。

鏡リュウジさんの星のワークブックで出したのですが、そのときの感想は、「あれー? イージーアスペクトばっかり。これは恵まれすぎて本人が努力を怠ったパターンなのかな?」というものでした。

で、最近になって思い出して再度ホロスコープを出したのですが、それはネットに落ちてるホロスコープ作成サイトで作ったため、カイロンを含めるとハードアスペクトがほどほどにありました。

(ちなみになぜこっちのサイトで出したかというと、CD-ROMが壊れたのか使えなくなっちゃったからです。ぐすん)

というかカイロンのみが他の惑星と喧嘩してる感じです(^_^;)。

カイロンは心理占星術でのみ取り扱う惑星、というか小天体?です。

私のホロスコープ診断ではけっこう用いてますが、あまりメジャーではありません。

なので今回は使わないようにしようかと思ったのですが、それもどうかなーとなりまして。

まあでも、松本莉緒さん、カイロン使っても、使わなくても個性的なホロスコープには違いないのですが。


気になった方はホロスコープ作ってみて下さい。
松本莉緒 1982年10月22日 青森県森田村生まれ(ウィキ情報)

射手座の月・海王星・火星、三天体からなるステリウムと、
天秤座の太陽・金星・土星・冥王星、四天体からなるステリウムが、
セクスタイル(60度)で吉座相です。

天王星と水星がそれぞれ射手座と天秤座に一つずつあり、水瓶座の木星がカイロンとオポジション(180度)で凶座相です。

カイロンは牡牛座で、ステリウム二群とそれぞれインコンジャクト(150度)です。

複合アスペクトの「ヨード」を8天体で形成しています。

あくまでもカイロンを含めれば、ですが。

11ある天体のうちの8つですから、これはもうとっても強力です。

もともとヨードは「宿命のアスペクト」と言われ、神の手にとらえられたように逃れることが困難、な座相だそうです。

何らかの天才的な才能を与える座相であり、人生でいったん手をつけた事柄を変更しにくいともされます。


事務所トラブルからか、それともウィキの語るように「普通の高校生になる」という本人の希望からなのかは存じ上げませんが、一度は離れるもまた戻って来た「芸能人」という職業は彼女にとって「天職」なのかなあと思います。

復帰前は「サイコメトラーえいじ」の主人公の妹役、復帰後は「ガラスの仮面」の姫川亜弓役が印象的ですね。


私見ですが、芸能人は金星が目立つ人が多いかな、というのがあります。

吉座相ではなく、凶座相が目立つ形であっても。

容姿に影響を及ぼすのはもちろん、「華」のようなものを司るのが金星なので、これはまあ納得です。

それとこれはホロスコープを出した所感ではなく理論的なことなのですが、
芸能人は月・金星・海王星が突出した人が多いのではないかな、と考えています。

月=感情、人気運を司る。
金星=美しさ、華に関係がある。
海王星=芸術を司る。

ということで。

他にも、

いかに努力できるか→土星
運はめぐって来るか→木星
カリスマ性はあるか→冥王星
知性がある、もしくはしゃべりが上手いか→水星
官能的な魅力があるか→火星
意志が強いか→太陽
エキセントリック、もしくは進歩性があるか→天王星

で、どんな芸能人かがわかる、もしくはどんな芸能人を目指せばいいのかがわかる、ような気がします。
カイロンは……。
難しいですね。
しいていうなら「癒し系であるか、癒しの要素を備えているか」でしょうか。

「癒し系」……。一時期ブームでしたね。
今はそれが当たり前になっていて(芸能人には必須の要素となっていて)、
特に聞くことはなくなったような気がするのですが。

松本莉緒さんのホロスコープに戻りますと、この方は月も海王星も金星もヨードに組み込まれています。

水星と天王星が弱いように感じますが、それぞれマジョリティの一部となっています。

木星はカイロンとオポジションで、やや険しい星まわりです。

ですが全般的にみると、華やかな世界が似合う人だな、というのが見えてきます。

社交界にも縁がありそうな。

電撃結婚とか玉の輿とか、あるかもしれませんよ?


四天体のステリウムは平城天皇も持ってました。惑星は違いますが。
まあ大惑星を二つ以上含んでいるので、ものすごく珍しいわけではないのですが。
1982年付近生まれの天秤座であれば、太陽、土星、冥王星の三天体からなるステリウムは持っていることになりますし。

(私、後白河院もステリウム持ちと書いてたんですが、ユリウス暦で出すとそう考えるのはちと強引かなーというのが最近の見方です。誤りを訂正することもなく放置していてすみません)

それでも四天体というのは10ないし11ある天体のうちの三分の一以上を占めるわけですから、やっぱり強力だと思うのです。

四天体以上のステリウムをお持ちの方は、とても目立つというか、いわゆる「華」のあるタイプなのではないでしょうか。

これも私見ですけれど。

性格は偏っているとは思いますが。

特に松本莉緒さんの場合は惑星ないしカイロンが四星座に集まってますからね。

ここが性格というものの難しいところなのですが(ん?急に心理学の話っぽくなってきたぞ)、世の中にはまあ、欠点すら長所に映る人もいます。

(欠点すらイトシイと思えるのが恋で、欠点を認めた上でそれを包み込むように慈しめるのが愛なんじゃないでしょうか。
とまあこれは蛇足ですが。)

そういう人こそ芸能人、芸人(古典芸能従事者も含む)、向きといえるのではないでしょうか。

テレビや舞台の中の人たち、他者に「夢を与える」のが仕事である人たち、というか。



つらつらとまとまりのない文章を綴ってしまいました。

四天体のステリウムという見地から、平城天皇と松本莉緒さんについて語るつもりだったのですが、松本莉緒さんのホロスコープがいかんせん強力で(^_^;)。

結局記事タイトルも買えちゃいました。


駄文にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m


*普段私はイージーアスペクトのことを吉座相、ハードアスペクトのことを凶座相と書いてますが、分かりやすく書いているだけです。
イージーアスペクト=良いこと、ハードアスペクト=悪いなこと、というわけではありません。
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2014-04-23

唐猫

リネンさんに捧ぐ。


ある日、源氏は狩りに来ていた。
するとそこで花を摘んでいる女性(にょしょう)に会った。
「美しいですね。何を摘んでおられるのですか?」
「卯の花にございます」
「ここにも見事な花が咲いていますよ。立派な野菊だ」
「野菊は摘みません」
「なぜ?」
「その花はそこにあってこそ美しい花だから」
そう言って女性は微笑んだ。
源氏にはよくわからなかったが、下々の言うことなので気にも留めなかった。

数日後の二条邸ーー。
「唐猫は手に入らなかったんだ。唐菓子で我慢なさい」
「嫌だわ。私は猫が欲しかったの」
紫の上が駄々をこねる。
頬を膨らませて、源氏を軽く睨む。
それが何とも可愛らしかった。
源氏はため息をつき、
「どうしてそんなに唐猫を飼いたいんだい?」
と尋ねた。
「だって唐猫は大きくて、たてがみが長くて、ふかふかしているのでしょう? 私、それを見てみたいの」
「たてがみが長い?」
源氏は驚いて聞き返した。
そして少ししてから合点が行った。
「それは唐猫ではなくて、獅子のことではないのかね?」
「獅子?」
「そう、唐にいるとされる猛獣のことだよ。書物か何かで読んだのかい?」
「漢籍に詳しい女房が、教えてくれたの」
そうか、女房から聞いた知識がいろいろとごっちゃになっているんだな。
「獅子は家では飼えないよ。私が獅子の代わりになってあげよう」
そう言うと源氏は
「がおー」
と言って紫の上に襲いかかった。
「きゃー」
紫の上の叫び声。
だが、顔は笑っていた。
源氏に抱きつかれて、きゃっきゃとはしゃいでいる。
朝方ということもあってお歯黒も付けていない。
洗いざらしの髪。
初潮もまだの、子ども子どもしている紫の上。
このままでもいいのかもしれない。
このまま、ずっと少女のままで。

先日、狩りに行った時のことが思い出された。
その花はそこにあってこそ美しい。
人間が手を加える必要はない。
紫の上も、そうなのかもしれない。
いや、少し違うか。
紫の上が野菊なら、私はそれを摘んできてしまった花盗人(はなぬすっと)だ。
そこに咲いている様を見守ることだって出来たのに。

源氏は束の間そんな感慨にふけったが、それもすぐに消えてしまった。
連れて来てしまったものは、仕方がないのだ。
可憐で清げな紫の上。
さらってきたからには、慈しみ、愛情を持って育てよう。
この子が、見るも麗しい、一人前の女性になるまで。
2014-04-17

思いつきホロスコープ診断22

嵯峨天皇のホロスコープも。

嵯峨天皇。
延暦5年9月7日 西暦にするとユリウス暦786年10月3日 京都生まれ

天秤座の太陽。
バランス感覚と協調精神の持ち主です。
良い審美眼と、優雅な品性の持ち主でもあります。
公正な判断力を持ち、相反する意見の調停を図ることにすぐれた天分があります。
力に頼らず、穏健な理論と術策を持って物事を解決することを得意とし、対等の権利や利害の絡む交渉に駆け引きの巧みさを発揮します。
内心には興奮しやすい自我がありますが、平和な人生観がそれに打ち勝ちます。

射手座の月。
楽天的で快活な人柄です。
知的レベルが高く、良き教養人としての素質もあり、しかも野性味もあります。
思想でも仕事でもスケールの大きなものを好み、何事にも精力的に取り組みますが、反面無造作で不用意な行動も多いようです。
多情で浮気っぽく、多くの異性と交渉を持ちやすいでしょう。

太陽と水星の合。
太陽と水星の合。自己表現に富む半面、何事も大胆に断言したがり、かなりの偏見の持ち主ですが、性格的には健全です。
知的・合理的な精神を持ち、良い意味での実利性もあります。

太陽、月、土星が月を中心に小三角。
意志・感情・努力が調和的に働くので、人生がスムーズに進むと思われます。

太陽と土星の吉座相(120度)。
実力以上に責任ある立場に立たされやすいけれど、困難を耐え忍ぶ力と持久力は十分です。
思慮深く威厳があり、他人に落ち着いた影響を与えます。
組織運営の才と経営能力があり、政界や実業界に適します。
晩年の成功と安泰も約束されています。
太陽と月の吉座相(60度)。
内面的葛藤の少ない穏やかな性格で、人気運もあります。
育った環境や若年期に受けた教育が必然的に成人後の人生コースを決定することが多いでしょう。
月と土星の吉座相(60度)。
感情を抑圧する傾向があり、幾分憂鬱な性格ですが、冷静で落ち着いてはいます。
真面目で責任感が強く、自分の義務や職分をよく弁えた人となり、経営管理の才もあります。
堅実な生活設計を持ち事業存続の手腕もすぐれています。、

月と木星の合。
楽観主義的な人生観を持ち、のんきで寛容な性格です。
同情心が強く人をよく保護する性質を持ち、健全な実務能力もあります。
社会的地位の高い友人から援助を受けやすく、富の獲得が容易です。

これに天王星がトライン(120度)。
月と天王星の吉座相。
革新的な思想に調和する性質を持ちます。
気分が変わりやすく、新奇な経験や新しい環境を求めます。
明敏な知覚力を持ち、直感的な行動が多いでしょう。
異常な方法によって願望を遂げやすく、人生上の目的については友人の援助があります。
木星と天王星の吉座相。
宗教的な社会観を持ち、輝かしい組織力と共に集団を知的・精神的に指導する能力があります。
また、学問の修得力と観賞力に優れています。
政治的には財力と権力の中枢を掌握できる見込みがあります。
偉業達成のためのオールマイティな力の所有に成功しやすく、確立した社会的基盤を築くでしょう。

火星と冥王星の合。
尋常ならざるスタミナと非常なエネルギーを与える座相です。
心理的には脅迫観念を持つとされ、目的を達成するか、自分が完全に倒れるまで働く能力を持ちます。
暴力的手段によって現状を終結させた後、再出発への道が開けます。

これに海王星がトライン(120度)。
火星と海王星の吉座相。
力強く熱狂的な性質です。
主観が鋭く、理想を熱心に推進します。
創造的なイマジネーションを持つ半面、芸術への興味は移ろいやすい。
霊的・精神的大望のために感情と情熱をコントロールする気分が強く、寛大な性質が名声をもたらします。
冥王星と海王星の吉座相。
は以前記事にしたこちらをご覧ください。
http://shionnoidashiginu.blog.fc2.com/blog-entry-81.html

海王星とカイロンがオポジション(180度)。
ロマンと癒しの作用が鋭く対立。
かなりタイトな座相なので、けっこう効いていそうです。


兄である平城天皇と、似通る部分がけっこうあったのかな、という印象です。
天秤座の太陽と、水の星座の少なさ。

平城天皇も嵯峨天皇も、ホロスコープを見た限りでは、人の上に立つ者の資質として素晴らしいものがありますが、お兄様の方がカリスマ性はあったように思います。人を引き付ける魅力というか。欠点もいっぱいあるけれど。
その分弟の嵯峨天皇の方は協調性や順応性が高くて、他者に寄り添うタイプの人だったのではないかと。

ぱっと見では平城天皇の方がすごいホロスコープなのですが、嵯峨天皇も個別に見て行くと素晴らしいですね。
トランスサタニアン(天王星以降の大惑星)が効いています。

私は平安初期には疎いので彼らを評価することは出来ないのですが、所感としては以上です。
楽しいですね、平安初期。


   参考文献
秋月さやか 1995 正統占星術入門 学習研究社
岡本翔子 心理占星学入門 2000 扶桑社
石川源晃 1992 [演習]占星学入門 平河出版社
石川源晃 1991 [実習]占星学入門 平河出版社
松村潔 2004 完全マスター西洋占星術 逸話社
流智明 1986 占星学教本 JICC出版局
ルル・ラブア 2005 占星学 実業之日本社
2014-04-17

思いつきホロスコープ診断21

ふと思い立ってホロスコープだしてみたら面白かったので、平城天皇のホロスコープを診断してみます。
 
宝亀5年8月15日 西暦にするとユリウス暦774年9月25日 京都生まれ


月・海王星・木星が火のグランド・トラインを形成。
感情・ロマン・幸運が調和的に働きます。
月と海王星のトライン。
優れたインスピレーションと幻想的な才能を持ちます。
同情心が強く慈善的な関心もあります。
大きな名声を得る半面、自己陶酔的な面があり、非現実的な望みを持ちやすい。
月と木星のトライン。
慈悲深く宗教心に富み、他人を寛大に扱い、またよく援助する性格です。
中々抜け目のない実際的能力があり、ビジネス上の幸運が多い。
良友の援助に恵まれやすく、投機による利益も期待できます。
住居運がよく、家庭環境も良好です。
木星と海王星のトライン。
人道的・理想主義的な人生観を持ちます。
幸福なビジョンと積極的なイマジネーションを持ちます。
豊かな情緒と感情表現は、芸術や創作の分野にも生かせるでしょう。
物質的な願望は持たない方ですが、優れた財政手腕があります。

また、太陽・水星・火星・土星が天秤座で合。四天体のステリウム。
意志・知性・情熱・努力の全てが互いに影響しあい、その力は甚大なものに。
天秤座ということでバランス感覚に優れますが、享楽的になりやすいところもあるかもしれません・

月・海王星・木星・太陽・水星・火星・土星の7天体からなるカイト。
恵まれた人生を送ることが出来ると思われます。
反面カイトを形成する惑星の多さから、人生そのものがカイトの作用に縛られることがあるかもしれません。

水の星座が蠍座の金星一つだけ。
情緒面が欠落しています。
もしくはそれを補おうとしてかえって情緒面が過剰に豊かになることも考えられます。
同情心が強すぎたり、センシティブすぎたり、といったような。

これに海王星がスクエア(90度)。
不安定な情緒と官能への耽溺性を持ちます。
愛情を理想化しやすく、偽りの恋愛に陥りやすいでしょう。
秘密結婚の魅力にひかれやすく、不倫などに走る人も。
自己欺瞞が困難を招きやすく、偽りの世界に安住する性質もあるようです。
性的な事柄か金銭的な事柄が原因で名声に傷をつけたり、非難を招きます。

地の星座も山羊座のカイロン一つだけ。
現実感覚に乏しいでしょう。


やっぱり気になるのは金星と海王星のスクエアですね。
「不安定な情緒と官能への耽溺性を持ちます。
愛情を理想化しやすく、偽りの恋愛に陥りやすいでしょう。
性的な事柄か金銭的な事柄が原因で名声に傷をつけたり、非難を招きます。」
ああ、それっぽいよねーと書いてて思いました。

4惑星のステリウム、7天体からなるカイトは確かにすごいのですが、これによって生き方が決められてしまったような窮屈感を感じてしまうのは私だけでしょうか。

また、四元素的に見ますとこの方は火・風型ですね。
情熱的でドライ。
現実感覚にはあまり優れてない。
平城天皇のことを書かれている歴史書などを読むと、この方の場合は水の劣等機能が働いたのかな、という気もするのですが。
自分に欠けている資質だということを心のどこかで自覚しており、それが水の機能(同情心のが強くなる・優しくなる・心の動きに敏感になる等)を特化させる働きをしたのかな、と。

それと「物質的な願望は持たない方ですが、優れた財政手腕があります。」も気になりました。実はそうだったのかもしれません。


四天体のステリウムを含む、とっても個性的なホロスコープ。

それと今回はユリウス暦でちゃんと出しました。
今までやったのを直す気にはちょっとならないのですが、これからやるやつだけでもちゃんとしたのにしようと思いまして。
まあ呆れずお付き合いください(^_^)/

 参考文献
秋月さやか 1995 正統占星術入門 学習研究社
岡本翔子 心理占星学入門 2000 扶桑社
石川源晃 1992 [演習]占星学入門 平河出版社
石川源晃 1991 [実習]占星学入門 平河出版社
松村潔 2004 完全マスター西洋占星術 逸話社
流智明 1986 占星学教本 JICC出版局
ルル・ラブア 2005 占星学 実業之日本社
2014-04-11

水沢晶子のホロスコープ

以前水沢晶子のホロスコープを作ったのですが、主人公が占いを志すのはパソコンが普及してからじゃないとだめだと思いなおし、以前のは水沢晶子の師匠のホロスコープだということにしました↓
http://shionnoidashiginu.blog.fc2.com/blog-entry-309.html

水沢晶子のホロスコープ

1988年2月1日 3:53 秋田県平鹿郡(緯度39.19 経度140.35)生まれ

・大ブレイク、もしくはうだつの上がらない一生、のどちらかになることの多い太陽と冥王星のスクエア。
・水のグランド・トライン持ち。
・金星魚座
・太陽星座は魚座以外

という4つの条件から、このホロスコープを選びました
金星は魚座で太陽星座は魚座以外というのが難しくて試行錯誤しました。
冥王星が蠍座に座するのは1984年からでして
(魚座金星との兼ね合いから考えて冥王星は蠍座にしました)。

蟹座の月
想像力豊かなロマンティックな性格で、自分の未来に夢を持っています。
感受性が強く、人生の諸状況に敏感に反応します。

魚座の金星
害のない平和で純真な人柄です。
情に流されやすく、恋ばかりでなく人の弱さや受難に対しても愛の犠牲心を動かし、自己を捨てようとします。
人を信じやすいため、人生にやり直しが多くなりやすいでしょう。

金星・月・冥王星が水のグランドトライン。
社交性・感情・刷新性が調和的に働きます。
自分の感情を社交の場で出すことが容易に出来る人。
爆発力の持ち主ですが、調和座相ということでそう言った面は和らぎます。
水のグランドトラインということで、他人の心情を容易に理解することが出来ます。
欠点は自己と他者との境界線のようなものが曖昧になってしまうこと。

土星・天王星の合(0度)に木星がトライン(120度)。
土星と天王星の合。
強固な意志と、異常な方法ではあるけれど実際的な計画を持ちます。
世俗的な干渉に強く抵抗する性質を持ち、苦境に耐え抜く力は抜群ですが、極端に独立的な生活方針を持つため、風変わりな人物となりがちです。
肉親との疎遠や貧乏が平気だったり、概して異常な人生となりやすいでしょう。
木星と土星の吉座相
健全で真面目な目的意識があり、優れた実務能力を持ちます。
政治的・財産的な手腕があり、その成功を望めます。
宗教や哲学に造詣が深く、賢明なやりから出人々を援助する人となり、偉大な社会的勢力を握るでしょう。
法律上の保護を得やすく、幸福と繁栄による生活の向上も期待できます。
木星と天王星の吉座相。
楽天主義的な独立精神を持ちます。
宗教や哲学への独創的な見解と共に、高度の知識や学術への理解力があります。
幸福な理想と高い政治理念を持ち、新しい事物に対する先見力と予知能力もあります。
予期せぬときに利得を得たり、至福の好機に巡り会うでしょう。
社会事業や公的な共同事業による成功も期待できます。

*これらは個人のホロスコープというよりは世代のホロスコープです。

土星・天王星、水星or木星、カイロンが水星or木星を中心にそれぞれメディエイション(調停)。
土星・天王星とカイロンの凶座相は、カイロンのヒーリング作用のようなものがあだとなりやすいでしょう。
水星の知性と木星の幸運がそれを和らげます。
なので土星・天王星とカイロンの凶座相は水星と木星という二天体によって、むしろプラスに働くかもしれません。

太陽、火星、MCが火星を中心に小三角
太陽とMCのトライン(120度)
人生に対する積極的な態度が身分や地位の向上をもたらします。
職業を通して公けの名誉を獲得します。
太陽と火星の吉座相(60度)。
強固な意志と精力に満ちた強い性質を与える座相です。勇敢で決断力に富み、指導力と支配力もあります。
自己の意図するところをよく自覚しており、何事も主導的立場で采配処理して行くことを望みます。
火星とMCの吉座相(60度)。
自我意識を持った行動を示します。
仕事の成功が人生上の独立への道を開きます。
良い決断が社会的評価を招きます。

月と木星の凶座相(スクエア)
不用意に物事を楽観視する傾向があり、それ以上に無頓着でともすると凡庸です。
自由気儘で落ち着きがなく、無意味な浪費が多いでしょう。
不誠実な友人のために損失を被りやすく、投機にも幸運は望めません。


年表はまた随時付け足します。

追記①予定
・リズ・グリーンの土星心理学をベースにした新しいスピリチュアル本「だから私は傷つかない!」を上辞。話題になる。
・雑誌のメインの占星術を太陽星座占いではなく、金星星座占いにすべきだと主張し、占星術界の大御所と対立。敗れる。
・北朝鮮の滅亡を予言してマスコミを沸かす。
2014-04-09

罪と贖い

みやさんに捧ぐ
(と言っても前のブログであげたショートショートを少しいじっただけなんですが)

18禁

関白藤原頼通は童を愛することで有名な男であった。

妻の弟である万寿宮とて、例外ではなかった。
万寿宮が元服を迎えるその前の日、頼通が万寿宮に師房という名を与えたその夜に、頼通は師房を臥所へと誘った。
「養父(ちち)上、どうされたのですか?」
師房が不思議そうに養父である頼通に尋ねる。
「いいから衣を全て脱ぎなさい。」
師房は不思議そうに小首を傾げながらも、言われた通りにする。
なんて愛らしい。
頼通は上機嫌になった。
師房の身を抱き上げ、そのまま褥に横たえさせる。
師房はなおも不思議そうな顔をしている。
啄ばむような口づけを交わし、首元、胸元へと唇を這わせる。
師房はくすぐったそうにしている。
下へ、下へと愛撫は続き、しまいには師房の中心部にまで行き届く。
そこで驚いたのか、師房は上半身を起こした。
「養父上、一体何を。」
「いいから、私を信じなさい。」
頼通は優しい声を出す。
あらゆる愛しさを込めて。
戸惑いつつも、その言葉に安心したのか師房はまた横になった。
頼通は口淫を続けた。
先端から奥へ、またその奥へ。
「あっ…ふ…っや、やだ。」
「嫌かい?」
「いえ、嫌では。でも…、え?」
自身の身に起っていることが理解できないでいるらしい。
師房は困ったような、今にも泣き出しそうな声で、こんなことを口にした。
「いいんだよ、これで。お前はそのままでいなさい。」
頼通は一時もそれを手放すのが惜しいかのように師房のそれを撫で、また口に含んだ。
上手く喘ぎ声が出せないでいるらしい。
呻くような、さざめくような声が臥所に響いた。
頼通はそれすら可愛らしいと思った。

師房の昂りが頂点に来たらしい。
身体が痙攣し始めている。
「いいんだよ、出して。」
「でも…。」
くぐもった声。
房事のことなど何も知らないだろうに、さすがに私の口を汚すのは躊躇われるのか。
「いいから。」
頼通がそう言うや否や、師房の若い性は頼通の口の中で暴れ出した。
「ふふっ。」
頼通は笑ってそれを飲み干した。
師房はなおも不思議そうにそんな私を見ている。

「万寿宮、いや師房。今度はちょっと痛いかもしれないけれど、私のために堪えてくれるね?いいかい、静かにしているんだよ。」
そう言うと頼通は師房の上に覆いかぶさり、片手で師房の秘穴を弄った。
先ほどの精液で、そこを潤す。
そして己の下半身を秘穴にあてがうと、そこを一気に貫いた。
「……う、い…た。」
耐えきれなくなったのか、師房はそんなことを思わず口走った。
「ああ、痛かったかい、ごめんよ。」
自分自身を師房の体内で律動させることもなく、私は一気にそれを引き抜いた。
「今日はこれで終りにしよう。」
「お前の痛みが消えたら、また私はお前を召す。なに、直に良くなるさ。私を信じなさい。」
私を信じなさい。頼通はもう一度そんな言葉を口にした。
師房は少し訝しげな顔をしたが、すぐにはにかんでみせた。
師房には頼通を疑う心などない。
戸惑いつつも、現実を受け入れようとしているようだった。


ー数年後ー

「あなたは罪深い人だ。」
閨で、師房が言う。
「私の罪とは?」
指を絡めながら、頼通は問うた。
「姉上に連なる者しか、愛さないことです。」
師房は努めて感情を押さえて話しているようだった。
「愛さないんじゃない、愛せないんだよ。」
そう言って頼通は自嘲気味に低く笑った。

そう、元服を迎えてすぐのあの日。
始めて妻の顔を拝顔した時の感動を、私は忘れられそうにない。
少し釣り上り気味の目、高い鼻、朱い唇。
閨の折りの声ともまた違う、少し甲高い声音。

私はあの時誓ったのだ。
この女(ひと)に一生傅(かしず)こうと。
私は偉大なる父の嫡男、ただ、それだけの男。
自分の価値は自分が一番良く知っている。
されど妻だけは。
妻だけは、自分の物。
「男は妻がらなり」あの父も、そう言っていたではないか。

それを子が出来ぬというだけで他に室を設けよという。
帝の娘。
内親王。
そんな女を室に迎えたら、女王である隆姫は一歩下がった立場になってしまう。

だから私は隆姫の父の霊が取り憑いたふりをした。
周りの者は、詐病だと気付いていたに違いない。
女房などは、「これだけ愛されて、女冥利につきますわ」とも言っていた。

私は愛さない。
隆姫しか。
他の女を抱いているときでさえ、私は隆姫の面影を探す。
髪に、顔つきに、仕草に。
それを師房は罪だという。
自分もまたそんな女たちの一人だというのに。

「養父上のその執着が、姉上を苦しめている。それに気付かない養父上でもあるまいに、なぜ同じことを繰り返すのです?」
わかっている。
そんなことは。
だが無理なものは仕方がない。
私は気付かないふりをして、それをやり過ごそうとする。

そのとき、頼通の肩に頭をのせていた師房が上半身を起こして頼通に覆いかぶさってきた。
「私を犯すか。それで姉の苦しみを償えと?」
自分の声は驚くほど冷静だった。
「そうです。」
「そしてこれは、私への贖罪でもある。」
そう言うと師房は己自身を私の下半身にあてがってきた。
そうか、気付いていたか。
自身もまた、姉の形代(かたしろ)だということに。

長年寵愛してきたようでいて、実は虐げてきた養子(こども)。
この子は気付いてしまった。
気付いたとき、どれだけ傷ついたことだろう。
どれだけ泣いたことだろう。
けれどその泣き顔ももうこの養父(ちち)には見せてくれない。
彼にはもう「家族」があるのだから。

今、「彼」と心の中で言った。
彼はもう、他人なのだ。
私の手の届かない、遠いところに行ってしまった。
もう幼い若子ではないのだ…。

触れ合う肩と、激しい腰使い。
愛撫もないままの挿入が、身に浸み入るように痛む。
これは己への罰なのだと頼通は思った。


罪は贖うことによって消すことが出来るが、贖うことによって生じる罪もまた、ある。


彼自身が姉の身代わりだと気付いたときに、私たちの関係はすでに終わりを告げていた。
もう昔には戻れない。
これからは、どうやってこの関係を続けよう。
素知らぬふりをして、気付かぬふりをして、やり過ごそうか。
この一夜はなかったことにして。

「行為に…集中して……下さい…。」
荒れる息で、私の養子(こ)が言う。
頼通は考えることをやめ、目を閉じた。
この夜がずっと明けなければいい、と願いながら。

*****

頼通が手出すのって隆姫の縁戚ばっかりだなあ、ということからこのSSを作りました。
以前書こうとしていた長編小説「欠月」の一部分です。
他にも「進命婦の章」などがありました。
多分他の章は公開することはないと思われます。
進命婦は隆姫のおそらく異母妹で、身分は低いけれど、頼通の寵愛を受けて子供をたくさん産んだ女性。
そのうちの二人が師実と寛子。

今回はツイッターで師房が好きだという方と仲良くなりまして、懐かしくなってあげてみました(^_^)/
2014-04-05

ようは実力不足

今まで書けなくなると「スランプだー」みたいなことをいうことが多かったのですが、
それはスランプではなくてただの実力不足だ、ということがようやくわかりました(^_^;)

同じようにスランプでお悩みの方がネット上で悩み相談をされていたのを読みまして。
で、そのうちの回答の一つが
「あなたは長編を何作か書きあげたことがありますか?
また、新人賞の選考に通ったことがありますか?
そうではないのならそれはただの実力不足ではないですか?」
というものでした。

そうか、そうだな、うん、私もそうだ。
と、なんか腑に落ちました。

実力不足だから、書けないのが普通で書けてるときが特別なんですよね。
きっと。


あと、ツイッターで回ってきた「長編を楽しく書くコツ」
http://t.co/H3SsCXQF5I
で、
「プロット三割とオチが出来たら書き始める」
というのを読んで、三割って少なくないか?と思いつつも、いろいろな理由から躊躇していた長編小説を書き始めました。

それと「上手くなったら書くというのは甘えだから捨てよう」というのも耳に痛かったっす。


スランプといえば、私は長いこと読書スランプです。
資料用の本なら読めるのに、小説を読むということが出来ない。
古典文学は何とか読めるのですが。
あと枕草子を下敷きにした沖方丁さんの「はなとゆめ」は読めました。
それと中島京子さんの「小さいおうち」とか。
あっ、自分の書いた小説なら読めます。
もうすいすいと(笑)。

物語に入り込む、その世界に身を委ねる、ということが出来ないのだと思います。

読書スランプはもうずっとそうですね。
ここ数年で読んだ小説は数えられるほど、だけ。
これはマズイだろうと思うのですが、どうにも解決しない。
いやあ困った。

漫画や映画も込み入ったものはダメです。
軽いタッチの漫画やアニメならなんとか観れるかな。
「風立ちぬ」と「かぐや姫の物語」は映画で観ました。
かぐや姫の物語はすごいよかった。

ちょっとずつ馴らしていくしかないのかなあとも思いますが、
この状態が当たり前になってきてしまって、
なんかもうこれでいいかな、ってなってきてます。

読書は出来なくても小説を書くことは出来るので。

う~む(-"-)
というか疲れてんのかな、私……。
2014-04-01

右大将藤原実資の憂鬱

ハチ子さんに捧ぐ

寛弘八年(1011年)八月。
大納言兼右大将藤原実資は、小野宮第において嘆息した。
つい最近位(くらい)につかれたばかりの帝から、密書が届けられたのである。
内容は、「九月五日に東宮敦成の坊官除目(ぼうかんじもく)が予定されている。日和(ひより)などは問題ないか。密々に奏上せよ」というものであった。
逆さまの儲け君、老東宮と揶揄されながらも、やっと即位できた喜びが、このような行動をとらせるのだろうか。
帝は御年三十五歳である。
この年齢にしては些か思慮に欠けるような気がしたが、雲上とも称される宮中で育ったと思えば、致し方ないのかもしれない。

坊官除目の様式について、公事に明るい(と、自負している)私に問い合わせるのはいい。
問題は、密々に、という点だ。
ここ都では、帝からの奏上を内密に、など、とても出来るものではない。
人の口に戸は立てられぬ。
この邸は確かに立派な邸だが、大きすぎて人の出入りが多い。
誰が聞き耳を立てているか、わかったものではないのだ。
おまけに帝からの勅使の身なりは美々しかった。
もっと質素な格好をさせればよいのに。
帝の側近に知恵者はいないのか。
実資はその場で低く唸った。


そして既視感を覚えた。
似た様な事が、前にもあった気がする。
そうだ、あのときだ。

永祚元年(989年)、二月。
摂政が叔父頼忠殿から、兼家殿に代わった。
それにより、私自身公卿に上がれないまま蔵人頭を去らなければならなくなった。
その際、位を降りて上皇となっていた円融院に、このように言われたのだ。

「そなたはことに皇家の御為に忠義を尽くしてくれる。寒熱をしのいで祈願のために参入してくれたこともある。公卿は無数いるとはいえ、そなたの奉仕には及ばない。今後も皇家の御後ろ見となってくれ」と。

この御言葉が、私には少し「重荷」であった。
円融院は、新帝の父として宮中においては未だ発言権があった。
だが、円融院はときの権力者兼家殿と対立していた。
兼家殿は円融院の舅であったから、対立というのは言い過ぎかもしれない。
だが、緊張関係にあったのは事実だ。

上皇の信頼。
それはありがたいことではあるが、反面強大な政敵を相手にするということで、いらぬ厄介事をもたらすことになる。
感覚的にではあったが、私にはそう感じられた。
私などとるに足りない存在だと判断したのか、幸い兼家殿から睨まれることはなかった。
心配が杞憂に終わり、私はほっとしたものだ。


だが……。
今の御代は、兼家殿の息男、道長の時代だといっていい。
道長は、先帝一条帝に娘を入内させ、外孫を得ることに成功した。
道長と一条天皇は、反発しあうこともあったが、概ね上手くやれていた。
これには一条天皇の自分を抑えてでも他を立てようとする、犠牲の精神とも呼べるものが関係していたように思う。
道長の手腕は、誰もが認めるところだ。
だが道長には強引なところがあった。
目的のためには容赦なく人を切り捨てるところも。
そういうところは兼家殿によく似ていた。

今の帝が、その道長と上手くやれるだろうか。
先帝一条帝に対抗意識を持ち、我が世こそ聖代に、と意気込んでいる、あの帝が。


新帝の私に対する信頼。
重荷に感じるのは不敬にあたると、頭では分かっているのだが。
今回も、杞憂であってくれればいい。
この権力や権謀といったものからは自由でありたいがゆえにかえって不自由な役回りに逼塞(ひっそく)させられることの多い初老の公卿は、そう思ったのであった。

*****

リクエストは実資と頼通だったのですが、書けなくて実資だけになってしまいました。
この二人って夢小説ぐらいしか思いつかなくて。
しかも私は夢小説をおそらく読んだことなくて、定義がよくわかってないっていう。
ツイッターで「最後に『夢でした』で終わればいいのかなって(いう認識でした)」と呟いたら、フォロワーさんに笑われました。
オタクとはいえ、同人事情には詳しくないんですよ。
同人用語とか、なんとなくで理解していることが多くて。

でも夢小説(とんでも設定、夢のような展開というふうに理解)書くからにはハチャメチャな感じにしたいなって思って。
しかし、そのハチャメチャな感じというのが逆に難しくて。
結局やめてしまいました。

で、次に思いついたのが道長が亡くなった後、頼通と道長について述懐する、というのなのですが、これも上手くいかなくて。
小右記からヒントを得ようと思ったのですが、私の頭では漢文から適当な記事を探すということが出来ず。
本や論文を読んでお茶を濁しました。

円融院の御言葉は本当にあったことで、
「汝殊に公家の御為に至忠を致すこと有り、寒熱を凌ぎ、御祈願のために参入す、公卿無数有れども、公けを思い奉る亡きを、向後必ず御後見仕れ」
という記述が小右記に見えるそうです。
私が持っている小右記には永祚元年の記述がないので(史料大成なんだけどなぜ?)、「王朝の変容と武者」という本から引用しました。
なので前後の記述がわかりません。
実資は円融院の院別当にもなってますし、この御言葉を喜んだと考えるべきなのかもしれませんが、円融院の権力ってどれほどのものなの?というのが先に立ち、こうしたお話しを作りました。
お話までいかないかもですね。
ヤマもオチもないので。
実資の所感みたいな。


実資さんは有名な人物なのでキャラ設定が難しいです。
記録が残っているがゆえに‘キャラ立て,が出来ない。
歴史愛好者それぞれの中で「実資」があればそれでいいんじゃない?とも思う。
言ってることがよくわからなくなってきましたね(笑)。

まあ私的には「頼通殿と清涼殿で同寝している夢を見た。その際、私のアレは木のように固くなっていた。」というエピソードでおなかいっぱいです。
これがあるから書けなかったっていうのもあります。
事実の方が面白いからあえて創作する気が起こらないっていう、ね。


長々と失礼しました。
小説とあとがきのようなものが同じぐらいの分量ってどうなのよ(呆)。

2016年7月14日、追記:
永治元年の日記になんて書かれていたかがわかりました!
いやー吉川弘文館さんさまさまです。
現代語訳小右記2に書いてありました。
円融院とのやりとりを記した後に、「寸心に歓びを起こすばかりである」で結ばれています。
実資、心から喜んでいるっぽいですね。
まあ、若いときの話ですしね。
まだ日記を通読していないので、実資の円融天皇に対して抱いていた感情まではわかりません。
通して読んだらまた変わってくるかもしれませんね。

まっ、このショートショートはこれはこれでいいと思っています。
なにが真実かなんて、本人ですらわかっていなかったりしますし(´ー`)
そこで歴史の、歴史創作の、面白いところなんです、ヨ。


   参考文献
倉本一宏 2010 三条天皇 ミネルヴァ書房
元木泰男(編) 2005 王朝の変容と武者 清文堂出版株式会社
プロフィール

ゆきめ

Author:ゆきめ
ブログタイトル:しおんのいだしぎぬ。

日々のこと、趣味について語りたいと思います。
心理学、西洋占星術、歴史(主に院政期)など。
よろしければおつきあいくださいませ☆

2012年11月6日ウェブリブログから移行しました。記事の上にある参照数とブログ気持ち玉はウェブリブログのときのものをそのまま載せたものです。

公募小説の投稿などは「遠野紗雪」という名前を使っています。
note、「小説家になろう」サイトにも投稿しています。

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