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2015-10-31

新潮新人賞審査結果

予選落ちでしたー(;´∀`)

まあ今回はそれほど落ち込んでないです。

ただ、応募した「在りし日の空」という作品を、以前文藝賞に送った「磐長媛の横顔」という作品と一緒に彼氏に読ませたところ、
「磐長媛の横顔」は面白かったけど、もう一つの方は難しくて読めなかった、と言われまして。

冷静に考えるとそうだよなあ、難しいよなあとなった次第です。

正直、長いこと歴オタをやっていて、感覚がマヒしている部分がありました。

あまり知識のない人でも楽しめる世界観を作ること、
難しい用語は避けるか、使用するにしても作中できちんと、もしくはそれとなーく説明をすること。

この作業を怠っていたんですよね。というよりも、こうした作業が必要だということを失念してました。

「読む人」のことを考えて小説は書かないといけません。

そしてその「読む人」は歴史に詳しいとは限らないのです。

これが今回得られた教訓です。


まあそれはともかくとして、「在りし日の空」ですが、希望する方がいらっしゃればメールに添付して送ります。
メールアドレスを教えていただくだけで構いません。
その際はツイッターのダイレクトメールかブログのメールフォームをご利用ください。

あらすじといたしましては、
「二面性のある養父との生活に疲れていた広元は、ある日納屋で血の捺印の押された紙を見つける。そこには大江家の先祖匡房の名と、源義家という聞いたことのない名前があった。
匡房と義家、広元と頼朝。それぞれをつなぐ糸が明確になったとき、歴史は鎌倉幕府創設という新たな局面へと向かっていく。」
ってとこでしょうか。

当初は落ちたら同人誌にでも~と思っていたのですが、全く売れる気がしないので、今回もこういう形(希望者にメールで送る)をとることにしました。

分量は400字詰めの原稿用紙38枚と、短い作品です。
お気軽にご連絡ください♪
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2015-10-16

二晩目だけの男・暁少将

オリジナルSS。18禁。


丸い小さな突起が、かすかな潤いをもって薄紅色に染まって小袖から透けて見えた。

乳房を片手で抱えた暁少将は、その突起を親指で優しくもてあそびながら、女房の耳元でこんなことを囁いた。

「……袴を、脱いでもらえませんか?」

「……はい」

女房は請われるままに袴の紐を外した。

色長けた女らしく、器用にそれを脱いでみせる。

「……脚を、開いて」

「恥ずかしゅう、ございます」

「いいから、早く」

少将はそう言うと、正面から両手で女の脚を割った。

股の間に顔を寄せ、女の最も敏感なところを凝視する。

女が小さく吐息を漏らす。

すると少将は人差し指ですでに湿っている女の中心部を撫で回した。

中心部の外側を軽くこすり、親指と人差し指を使って、それにじっと目を凝らす。

すっかり潤っている女のそれに指を入れ、執拗に愛撫する。

女が軽く息をするように嬌声を漏らす。

少将の指が奥へ奥へと進み、その動きが別の生き物のようになっていく。

余裕がなくなって来たのか、女の声は甘やかさを失って、調子が低くなる。

「もう、もう駄目だわ」

女が縋るように少将の腕に手を伸ばすと、少将はそれをそっと振り払った。

「もう明け方ですね。そろそろ暇をつげねば」

軽く身支度を整え、少将は

「では、また」

と非の打ちどころのない微笑を浮かべて去って行った。

一人取り残された女房は、そのうしろ姿をじっと見ていた。


暁少将は二晩しか女のもとに通わないことで有名であった。

どれほど評判の女房・姫君が相手でも、必ず二晩だけなのだ。

それを身を持って体験した女は「他に本命がいるのだわ」と嘆く。

そして噂を伝え聞いた女は「女心をもてあそんで、全くいけ好かない少将だわ」と憤慨する。

だがその女たちの中に、内心では「私なら二晩で飽きられなどしない」、と思っている者がいたのも、事実だ。

二品内親王付きの女房、宣旨などもそうであった。

宣旨は暁少将が二品内親王のもとに挨拶に来た時、艶っぽい視線を投げかけて少将を誘惑した。

その夜宣旨の局を訪れた暁少将は微笑交じりに

「貴方はいつもこうなのですか?」

と宣旨に尋ねた。

「いいえ、あなた様は特別ですわ」

こう答える宣旨。

もちろんそれは真(まこと)ではない。

宣旨は情事に長けた中年の女房であった。

もちろん暁少将も、そんな宣旨の言葉を鵜呑みにするほど初心ではない。

言葉を交わして腹の探り合いをする時間すら惜しいと見え、二人は少将が扇を床に置いたのを合図に、寝床に横たわった。

いつものように、暁少将は女の陰部を執拗に愛撫する。

初めは丁寧な前戯に頬をうっとりとさせていた宣旨も、それが長時間に及ぶにつれ、次第に焦れてきた。

「ねえ……」

「なんだい?」

「まだ、ですの?」

「まだですのって何が?」

「……」

一向に身の内に挿って(はいって)来ようとしない少将に、宣旨は興ざめしていた。

だが、火照った身体は自分ではどうすることも出来ない。

たまらなくなった宣旨は、少将を突き飛ばし、その上に跨(またが)った。

「なっ、なにをする!?」

怯えたような声音の少将。

「ええい、四十路の女の肉欲を舐めるな!」

宣旨はそう言うと、自身の女陰(ほと)を少将の男根にあてがった。

するとあれほど大きく猛っていた少将の男根はみるみる萎(しお)れてしまった。

「えっ……」

女は声を上げ、男はそれを必死で隠そうとした。


――暁少将は女性器そのものにのみ興奮する、いといみじくありける人(=今でいうところのド変態)だったのである。


「お、お前は、なんということを……」

「それはこっちの台詞だわ。いいえ、あなたはほとんどなにもしていないわね。全く、つまらない人。それでも男なのかしら」

「な、なにを言うこの淫乱女」

少将の声は震えていた。

「淫乱でけっこう。不能よりはマシだわ。あーあ、なんでこんなつまらない男にみな躍起になっていたのかしら。本当に興ざめだわ」
「貴方の妻になる人が可哀想。同情しちゃう」

宣旨は重ねて言う。

暁少将は、一言も発することが出来なかった。

やがて夜が明け、朝を告げた。


少将が夜歩きをすることは、その後なかった。

少将は地方に左遷されたからだ。

宣旨が女房仲間にこの一件を面白おかしく話し、それが噂となったのである。

公達は少将に同情的な者も多かったというが、男ならばそれも当然であろう。



*****

「王朝フェティシズム」を改題しました。

「四十路の女の肉欲を舐めんな!」というフレーズが気に入って書いてみました。

暁少将、ちょっと可哀想かもね(^_^;)。

イメージとしては、今昔物語や宇治拾遺物語に載っていそうな話です。

「男根」を平安風に「まら」と書こうと思ったのですが、相当詳しい人でないとピンと来ないと思い、一般的な「男根」を使いました。


王朝フェティシズム、好評だったらシリーズ化する、かも\(・∀・)/
2015-10-11

高崎観光

高崎に観光に行ってきました(≧▽≦)!

まずは有名なシャンゴというお店にて。


写真はモンテマーレというシャンゴオリジナルのパスタです。
美味しかったのですが、Sサイズでも150グラムと量が多めなので、お腹を空かせてから行くことをおすすめします。
彼氏はカツレツ風のがのったパスタを食べてまして、それもすごくおいしそうでした

達磨寺~。
たくさんのだるまさんが敷き詰められているのはなかなか迫力がありました。





近くでやっているらしいコスモス祭りだったっけ?をこのあと見に行こうとしたのですが、標識通りに歩いたら遠くて(^_^;)
あの場所であっていたのでしょうか?
途中で引き返したのですが、あのまま行っていたら道に迷っていたのかも。

夜はヤマダ電機の中にある精進料理屋さんでご飯。
身体に良さそうでしたし、美味しかったです~。
ただ、個人的には肉はもっと少なめで、野菜がその分より多めだとなおよかったのになあと思いました。
まあ人によって食べ物に対する感覚はそれぞれなので、仕方ないですね。
二人分の鍋に何品か頼んだのですが、お腹いっぱいになってしまいました。
そこで〆のうどんは食べずに、夜ホテルの無料サービスの夜泣きそばを食べました。



二日目は榛名神社へ。
バスで高崎駅から1時間10分と遠いのですが、行った価値はありました。
バスも一時間に一本間隔で出ていて助かりました。


七福神のうちの一体。
七福神全部見つけましたよ!
何かいいことがあるといいなあ(*^^*)
「○○がいなかった~」って言ってた参拝者もいましたね。
毘沙門天がわかりにくいところにあって。

↓上の岩にご注目。なんか迫力がありませんか?



↓ここが本殿です。だいぶん並んでいたので参拝はしませんでした。



今回はわりと行き当たりばったりの小旅行だったのですが、楽しかったです~
プロフィール

ゆきめ

Author:ゆきめ
ブログタイトル:しおんのいだしぎぬ。

日々のこと、趣味について語りたいと思います。
心理学、西洋占星術、歴史(主に院政期)など。
よろしければおつきあいくださいませ☆

2012年11月6日ウェブリブログから移行しました。記事の上にある参照数とブログ気持ち玉はウェブリブログのときのものをそのまま載せたものです。

公募小説の投稿などは「遠野紗雪」という名前を使っています。
note、「小説家になろう」サイトにも投稿しています。

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